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2010年2月 6日 (土)

キックしたボールが遠くまで飛ばない理由

最近、仕事の関係で何度か話をする機会のあった学生(大学院生)さんとの話です。

彼は、スポーツコーチング学(だったと思うsweat01)を専攻しながら自身も大学の同好会でサッカーをしていると言っていた。

彼の語るスポーツ生理学や運動器のバイオメカニクスの話は実に面白かったのです。仕事そっちのけで話がはずんだのですが、その時の話題をひとつ紹介します。

サッカーでキックの上手い(ボールを強く遠くへ蹴れるという意味で)選手と下手な選手の違いは何なのか。

そんな研究論文を書いたことがあるらしいのです。(卒論のテーマかも)

で、彼いわく、しっかりと軸足を蹴る方向に踏み込むことが大きなポイントだそうである。

「ちょっと待てくれよ。そんな事、わたしでも知っている…」と思ったが、知っている事と実際にできる事とは違うらしい。

研究の詳細は省いてざっくりと話すとこうなる。

キックの上手い選手のフォームをいろんな角度からデーター化していく。それを各選手間で共通している部分とそうでない(共通していない)部分に分けて分析していく。

すると、どういう仮説が成り立つか。

共通していない部分上手なキックのために重要ではない要素。

共通している部分上手なキックのために重要な要素。

おぉ、なるほどと納得。

うまい選手に多く共通していた部分が、軸足の角度(目標に向かって正確に踏み込まれている。)の安定だったそうだ。

逆に、キックの下手な選手はキックの瞬間の角度が安定していなかったり、窮屈になった足関節の代償動作として膝が外に逃げるなど微妙なぶれが見られるらしい。

もちろん、これは一つの見解。例外もあるし、他の要素(筋力やテクニック、形態etc.)などもあるはず。

しかし、サッカーは、いやスポーツは科学だなあと思ったのです。おもしろい。

科学的な根拠に基づいたトレーニングという考え方も話してくれました。より高いレベルを望むなら外せない部分なんだと勉強になりました。

ところで、コメントを下さった「サンタさん」「もろこさん」ありがとうございました。感謝です。

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コメント

カウチポテトさん。
こんにちは!

宮城のkanmayuです。

スポーツは科学。なるほどね。

そういえば、中1の長男が小学4年の頃、チームで二軸走法の取り組みをしたことがありました。

その時には、正直みんな理解できていなかったようで、まじめに取り組む子のほうが少なかったのです。

その頃うちの子は、運動会で走ってもいつも3.4位で、下の学年の子にもレギュラーを奪われて、いつもベンチスタート。

何とか足が速くならないかと必死でした。

素直に受け入れ練習していました。

それが良かったのか(良かったと思いたい)
小5の頃から速くなり、周りからも変わったねと言われるようになりました。

体格は小さいけれど、転ばないようになりました。

残念ながら、チームでも二軸の取り組みを止めてしまいましたが、教えてもらったことは決して無駄にはなっていないと思います。

両足で蹴れるようになる本を買って練習したこともあったっけ。

繰り返しの練習で体に覚えさせるというのはもちろん、”研究する”ということも何かのきっかけにはなるかもしれませんね。

投稿: kanmayu | 2010年2月 7日 (日) 21時22分

snowKanmayuさんsnow

訪問ありがとうございます。

そうそう、二軸走法ってはやりましたね。

うちの長男は、5年生頃から走るのが遅くなったんですよ。

いや、周りが速くなったのに伸びなくて…

二軸走法やればよかったかもcoldsweats01

何かおもしろい方法あったら教えてくださいね。

投稿: カウチポテト | 2010年2月 8日 (月) 00時34分

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