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2011年3月 9日 (水)

俺、医者になれるかなあ?

先日、長男がこんな事をわたしにつぶやきました。

「俺、医者になれるかなあ。なってみたい気もするんだけど…。」なんて寝ぼけた事をです。

はっきり言って、無理です。能力的にも経済的にも可能性は限りなくゼロに近いでしょう。coldsweats01

わたしの仕事の関係で、息子たちは病院や「お医者さん」を割合と身近な存在として感じているかもしれません。

わたしの以前の職場では、息子たちは、わたしと同い年の外科の先生に可愛がってもらいました。

インフルエンザの予防接種などは、先生に頼むとわざわざ10分ほど腕を氷で冷やして感覚を麻痺させてから注射するなどの過剰な“サービス”ぶりでした。(笑)

まあ、長男の言葉は何気なく言ってみた程度のもので、その場の思いつきみたいなものでしょう。

親には“本気”の度合いというものは分かるものです。

わたしの記憶では、日本で医師国家試験に合格した最高年齢は62歳の女性です。

数年前に新聞の記事で読みました。

専業主婦であったこの女性が、医師を志したのは51歳の時です。

そこから受験勉強を開始し、5度目の挑戦で国立大学の医学部に合格したのです。

しかし、“本気”で夢を追うことの苦しさはここからだったようです。

家族と離れての下宿生活、リポート作成や徹夜での試験勉強や徹夜あけでの実習など体力的にも限界に近いものだったようです。

先ほどの外科の先生も語っていたのですが、医学部の勉強は本当に厳しいようです。

詰め込まなければならない知識の量は半端なものではなく、たとえ30代からでも、医学の道を志すのは疑問に感じるほどだと言っていました。

医師国家試験に合格しても、研修医として更に専門分野の知識と技術の研鑽をつまなければなりません。

臨床経験を積み重ねていく年月などを考えれば、若いうちに取り組まなければ難しいということらしいです。

新聞記事の女性も、現役の若者たちと同じカリキュラムをこなすプレッシャーや気後れと自信喪失、自分のような年齢で医師を志す事への意味など…苦しかったようです。

医学部を志してからの道のりは、「絶望が連続する途切れ途切れの細い道のようだった。」という述懐が印象に残っています。

人は“本気”で夢を追いかけた時から、本当の苦しさも味わうことになるのかも知れませんね。

息子たちが、“本気の本気”で取り組むような夢や目標をもてたら良いなと思うし、そういう人生を歩んでほしいものです。

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コメント

「人は“本気”で夢を追いかけた時から、本当の苦しさも味わうことになるのかも知れませんね」

なるほど…っと頷いてしまいました(><)
お医者さんなんですかぁ~?

maicoはもっと栄養学学びたいって思います。
今のカリキュラムでいっぱいいっぱいですが、やりたい事たくさんあります。
歳取ってから、家庭もってから、子供産んでから…のスタートでしたが、がんばっているかな~

投稿: maico | 2011年3月10日 (木) 22時58分

maicoさま

幾つになっても、興味を持ったことを学ぶのは楽しいですよね。
向上心があって立派ですね。
 
ちなみに、わたしはお医者さんではありませんよ。(笑)

投稿: カウチポテト | 2011年3月11日 (金) 06時10分

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