回想

2013年2月14日 (木)

怪我の記憶

前回、長男がTRMで怪我をしたことに少しふれました。

その晩、わたしが遅くに帰宅すると既に長男は眠っていたので翌朝に話しをしたわけです。

起きてきた長男に脚の状態を見せてもらうと、膝周辺はけっこう腫れて十分に膝を曲げられないような状態でした。

息子の話しでは、倒された瞬間に嫌な転び方をしたので小学5年生の時の骨折の記憶が蘇えり体に震えが走ったらしいです。

しばらくは甦った記憶で震えが止まらないくらいで、「また、あんな怪我をしたらもう終わりだと思った。」と真剣に語っていましたね。

その怪我を負った当時、長男は5年生ながら6年生のTRMに時々呼ばれていたりしたのです。

その日、他県の中学1年生とTRMがあったのですが、その時に負傷した出来事が今でも忘れられないようです。

本人曰く、「二人掛かりで押し倒すという、故意としか思えない悪質なプレー。」で左足の脛骨と腓骨を骨折したのです。(半分くらいは被害者意識って気もしますけどね。coldsweats01

連絡を受けたわたしは、自宅からグランドまで急いで車を走らせた記憶があります。

コーチからだったのか親御さんからだったのか、誰に連絡をいただいたか覚えていませんが、もしかした骨折しているくらいのケガをしているとの連絡をもらったのです。

息子は既にグランドからは離れて、チームメイトの父兄の方々に取り囲まれながら励まされていました。

到着して息子の様子を目にした瞬間、正直なところわたしは言いようのない焦りというか緊張感を覚えました。

今でも、その瞬間の“感覚”は記憶にあります。

息子はアイシングを施してもらっていましたが、既に足首周辺は大きく腫れあがり尋常ではない痛がり方で泣いていました。

寝そべったまま、あまりの激痛に泣きながら体を起こすことすらできない様子にただ事では済まないと覚悟もしました。

簡単に固定して、すぐに息子を車の後部座席に横たわれさせると知り合いの整形外科クリニックの先生の所へ急いだのです。

車が振動するたびに、カーブを曲がるたびに息子は激痛に顔を歪めて泣き叫んでいた記憶があります。

結局、それから普通に歩行できるようになるまで数ヶ月、ボールを使った練習ができるようになるまで半年以上掛かったと思います。

とにかく、サッカーどころか歩くことからリハビリを始めるような怪我になってしまいましたからね。

1年近く経っても、「ボールを蹴った時の感覚が以前とは違う。」などと本人は言っていましたから、それなりの大怪我でした。

中学でも高校でも骨折を経験している長男ですが、小学生の時のこの体験が一番恐ろしかった記憶のようです。

今回はまったくそんな怪我ではなく、3日後のスキー教室にも参加できました。(^^)

スキー教室をずいぶんと楽しみにしていたようなので、痛みは残っているようでしたが大事に至らず本当に良かったです。

そのスキー教室は2泊3日の行程で、今夜自宅に戻ってきます。もう帰宅しているでしょうね。

長男にスキー教室の何が楽しみなのか尋ねた時の答えがふるっていました。

「ゆっくり眠るのが楽しみ。朝練も学校も気にしないで良いし、ぐっすり眠れるのが本当に楽しみ。」と申しておりました。

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2011年4月28日 (木)

今だから話せる本当の理由

二男の中学校生活がスタートしたのはつい最近なのに、不思議なもので小学生だったのは随分と前だったような気がします。

先日、家族の会話は息子たちの小学生時代の習い事の話しになりました。

息子たちはサッカーの他にも学習塾やスイミング、器械体操にも通った時期があったのです。

その中でも、わたしの印象に強く残っているのが器械体操なんです。

コースは二つで、選手育成コースと一般の体操教室がありました。

息子たちが通ったのは、当然のことながら後者の方でした。

コースは違っても練習場所は一緒のフロアで、時間帯も少しかぶっていたのです。

時々送迎をしたのですが、跳馬、鉄棒、段違い平行棒、平均台、あん馬など、本当に厳しい練習に目が釘付けになりました。

選手は小中学生とは言っても、目の前で見る跳馬の練習などは本当に迫力がありました。

空中に勢いよく体を投げ出し、ひねりを入れての回転、そして見事な着地。すごいものでした。

すごいと言えば、選手を指導する男性コーチの厳しい怒号と鉄拳がとぶような勢いの指導には驚きでした。

選手コースの子供たちは、時には涙をポロポロと流しながらも頑張っていました。

息子たち体操教室生は、その指導ぶりに本気で震えあがっていたのです。(笑)

そして育成コースの最も厳しい指導者は、なんと体操教室の指導者でもあったのです。

その迫力(恐ろしさ?)の指導を目の当たりにしているので、息子たちは必死の形相でした。(笑)

そもそも息子たちを体操教室に通わせた理由は、バク転や後方宙返りくらいは軽々と出来るようになってほしいと思ったからです。

わたしがイメージしたのは、カージナルスの名遊撃手だったオジースミス選手がグランド上で見せた“とんぼ返り”パフォーマンスでした。

あの姿にほれぼれしたわたしは、単なる思いつきから息子たちを体操教室に入てしまったわけです。

サッカーだけでなく他のスポーツもやるべきなどと、当時はもっともらしい理屈をつけて息子たちを通わせたのです。coldsweats01

残念なことに、送迎には無理があって通う事ができたのは3~4ヶ月という短期間でした。

今思えば、サッカーに宙返りは特に必要ありませんよね。

まったく、我ながらアホな父親です。coldsweats01

今日は静岡の草薙球場でジャイアンツ戦があります。

滅多にないことなので、ちょっと奮発してS席のチケットを購入しました。

職場の野球好きと達と一緒に観戦してきます。happy01

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2010年3月31日 (水)

そこから見える景色

昨年の話になるが、地区トレセンの帰りにタク(二男)をかなり叱ったことがある。

その日は、地区トレセンから中○部トレセンへの選考会(ゲーム形式)が行われた日だったと思う。

仕事を終えたわたしは、いつものようにタクを迎えに東名に乗って急いだ。

選考会の様子は終了前にほんの少し見学できた。しかし、そこで見たタクの姿には意欲も積極性も感じられなかったのである。

で、帰路の車中でわたしの感じたことをタクに話し、理由を尋ねた。

答えは、「知らない子たちとサッカーやってもつまらない。クラブのサッカーだけの方が楽しい。」というもの。

わたしは、この返答が許しがたく激怒した。

中○部トレセンへの選抜は、わたしにとってこだわる事ではない。実際、タクは通う距離の問題もあって、地区トレセンの練習には半分も参加していない。

何に対して腹が立ったのかと言えば、チャレンジする気持ちの無いことにがっかりしたし、腹が立った。

サッカーではなく、人生観の問題だった。

そこに登った者にしか分からない景色というものはある。そこに登ってみて、初めて感じるものもあるはず。

なぜ目の前の山に登り、景色を眺めてから判断しようと思わないのか。

『お前はそこが居心地がいいのかもしれない。だけど、ふと気付いた時には、そこに留まっているのはお前ひとりだ。』と叱った。

居心地が良くて楽だから…的なことが、人生で通用するほど甘くはない。

近所の名もない山だろうが、富士山だろうがエベレストだろうが、山は何だっていいのだと思う。

誰もがエベレストに登れるわけでもないし、そこからの景色が最高に価値のあるものだとは限らない。

登ろうとする山も、生き方も人それぞれだし、幸せはその高さでははかれない。

言い訳はいいから、チャレンジしろ!と思い切り叱ったのである。

今年初め、新6年生の中○部トレセンへの選考会が開かれた。なんと、わたしも妻もうっかりしていて、タクは参加しなかった。sweat02

あまり、偉そうなことは言えない立場であるような気もする…(笑)

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2010年3月25日 (木)

息子たちがサッカーを選んだ理由

今回は、父親のわたしが野球好きなのに、息子が二人ともサッカーをやっているのは何故なのかを記してみます。

カズ(長男)とタク(二男)が生まれた頃、将来はスポーツをやらせるなら絶対に野球だと考えていました。

予想もしなかったサッカーに向かった理由は、家庭の事情と成り行き、そしてわたしの勘違い?(笑)の三つだと思います。

わたしの家庭に大きな変化があったのは、カズが3歳、タクが1歳の時です。

わたしが仕事を退職し、家族を残し東京にひとりで移り住んだのでした。

やってみたいことがあったのがその理由です。sweat02タク(長男)が小学校入学時には家に戻る予定で、家族と離れて別々の生活をすることになりました。

わたし自身は、東京で就職するわけではないのでアルバイトで生計を立てることにしました。しかし、、家計を支えることは不可能です。

そこで、二人の息子は妻の扶養家族にして、3年間はお互いに独立採算制ということにしたのです。

平たく言えば、子ども達は妻にお願いして自分たちで生活してもらったのです。sweat02

この間、わたしの生活と家族(妻と息子たち)の生活には沢山のエピソードがあります。まあ、妻には感謝、感謝の3年間でした。

話を戻します。

当時、息子たちの通っていた保育園にはサッカー教室がありました。その頃から二人はサッカーに慣れ親しんでいたわけです。

日曜日も、カズやタクは保育園で指導してくれる先生が主宰する親子サッカー教室に通っていました。

こんな調子で、何となくサッカーをする環境で固められていったと思います。

その後、わたしもカズが小学校に入学するのに合わせて“家庭”に戻りました。

わたしはこう考えていました。小学校の低学年のうちは、サッカー少年団に入ってボールを追いかけ、運動神経の発達を促す方が良い。適当な時期に野球チームに入ればよい。

もちろん、そこを見据えてカズとタクとはキャッチボールや野球の練習をやってました。

この頃、カズはサッカー少年団でけっこう活躍していたのです。

長くなるので詳細は割愛しますが、クラブチームに移っても活躍するカズを見ているうちに、わたしは勘違いしたのです。(笑)

こいつは将来、すごいサッカー選手になるのではないか?と…(大笑)

それで、野球をやる機会を逸して現在に至っているわけです。

弟のタクはサウスポーです。非常にきれいなフォームで投球します。もったいないなあ…と思うことが今でもあるのです。(苦笑)

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2010年3月 9日 (火)

セレクションでの苦い思い出

先日の記事で紹介した、タク(二男)の参加する○スパルスアカデミー選抜セレクションが近くなってきた。

セレクションと言えば、わたしには苦い思い出がある。

静岡県にはJ1のチームが2チームあるが、この下部組織としてのアカデミーは小学生年代には存在しない。

多くの小学6年生にとって、J下部組織のジュニアユース(アカデミー)がひとつの目標でもあり憧れでもある。

今は中学1年生のカズ(長男)も、このセレクションに挑戦したひとりである。

その時の話しである。

小学6年の9月、カズは2次セレクションに挑んでいた。

息子を会場まで送ったあと、わたしはカズのプレーをピッチの片隅で見守っていた。

「まだ2次セレクションだ。」くらいの気持ちもあった。

しかしゲーム形式での選考が進む中、わたしの目にはカズのプレーがひどく消極的に映った。

もっとできる筈なのに…徐々にフラストレーションが高まっていった。

やがて、90分近いセレクションが全て終わり、カズが引き揚げてきた。

わたしは「ご苦労さん」とひと声かけた後、自分の感想を矢継ぎ早にぶつけた。

後になって思えばアドバイスではなく、さっきまでの自分のストレスを吐き出したかったのだ。

声の抑揚は、アドバイスと言うよりも責めるような感じになっていたに違いない。

駐車場まで歩く道すがら、カズは「うん」「うん」と下をうつむき加減でうなずいていた。

しばらくしてカズがつぶやいたひと言は、「…父さん、これが俺の精一杯、ごめん…」

その刹那、わたしは冷水を浴びせられたような思いがした。

自分をバカな親だと心の底から恥じた。

考えてみればわかる。カズをはじめ参加している子供たちは、緊張感の中で精一杯のプレーをしている。

言われなくても、息子は自分なりに必死でプレーしたに違いないのに。

「ご苦労さん、頑張ったな。」それだけでよかったのだ。

黙ってうなずいていたカズの気持ちを思うと、切なく悲しくなった。

今でもその場面は忘れられない。

結局、チームでこのセレクションを受けた約10人のなかで、カズを除き全員が3次か4次の最終セレクションまで進んだ。そして、2人が合格。

わたしは、しばらくして届いた不合格通知に少しがっかりしているカズに笑顔で声をかけた。「いい経験が出来たじゃないか。それで十分。」

本当にそう思った。

前回の記事で、テレビの前で3人で揃って応援したのが、このセレクションで合格した2人の元チームメイトである。

サッカー小僧たち、みんな頑張れ!夢をつかめ!!

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